再配達の時間変更をしようとしたのに、画面上で変更できなかったり、希望する時間帯が選べなかったりして困っていませんか。
「さっきまで選べたのに、なぜ?」と感じることもありますが、実は再配達の時間変更には、受付締切・配送状況・荷物の種類・運送会社ごとのルールが関係しています。
特に当日の夕方以降は、すでに配達ルートが組まれていたり、Web受付の締切を過ぎていたりするため、時間変更ができないケースがあります。
この記事では、再配達の時間変更ができない理由をわかりやすく整理しながら、今すぐ試せる対処法や、再配達そのものを減らす予防策まで解説します。
この記事のポイント
- 再配達の時間変更は、受付締切を過ぎるとできない場合がある
- ヤマト・佐川・日本郵便で、受付方法や確認すべき点が異なる
- 変更できない時は、電話・営業所受取・受取場所変更を検討する
- 置き配や宅配ボックスを使うと、再配達の手間を減らしやすい
再配達の時間変更ができない理由とは

再配達の時間変更ができない時、多くの場合は「システムの不具合」ではなく、受付時間や配送状況の制限が関係しています。
運送会社は、その日の荷物量や配達ルートに合わせて配送を組んでいます。
そのため、一定の時間を過ぎると、Webやアプリからの時間変更ができなくなることがあります。
まずは、時間変更ができない主な理由を順番に見ていきましょう。
受付締切を過ぎている
再配達の時間変更ができない理由として最も多いのが、受付締切を過ぎているケースです。
たとえばヤマト運輸では、Webや電話の自動受付で当日中の再配達を依頼する場合、受付締切は原則として17時40分までです。
一方で、サービスセンターやセールスドライバーへ直接依頼する場合は、当日19時まで受け付けられる場合があります。
ただし、希望する配達時間帯によっては、受付締切がさらに早く設定されている場合もあります。
このように、同じ運送会社でもWeb・アプリ・電話・ドライバー連絡など、依頼方法や希望時間帯によって締切時間が異なります。
「まだ19時前だから大丈夫」と思っていても、Web受付の締切はすでに過ぎていることがあるため注意が必要です。
ポイント
当日の再配達や時間変更は、夕方以降になるほど選べる時間帯が少なくなります。できれば配達予定日の前日、遅くとも当日の早い時間帯に手続きするのが安心です。
配送状況が変更できない状態になっている
受付時間内であっても、荷物の配送状況によっては時間変更ができない場合があります。
たとえば、すでに配達員が荷物を持って出発している場合や、配達中になっている場合、すでに営業所・郵便局へ持ち戻られている途中の場合は、システム上で時間帯を選べないことがあります。
また、再配達依頼をした直後は、情報がすぐに画面へ反映されないこともあります。
この場合、少し時間を置いて再度確認すると、表示が変わる可能性があります。
ただし、何度も操作しても変わらない場合は、Web上で無理に手続きを続けるより、不在票に記載された連絡先や担当営業所へ問い合わせる方が早いこともあります。
荷物やサービスが時間変更に対応していない
すべての荷物が、再配達の時間変更に対応しているわけではありません。
荷物の種類や発送元の指定、配送サービスの内容によっては、時間帯指定や受取場所変更ができない場合があります。
たとえば、メール便に近い配送方法、置き配指定の荷物、発送元が受取方法を制限している荷物などは、通常の宅配便と同じように変更できないことがあります。
また、代金引換・着払い・クール便・貴重品などは、置き配や一部の受取方法に対応していない場合があります。
時間変更ができない時は、まず追跡画面や不在票を確認し、その荷物がどのサービスで配達されているのかを見ることが大切です。
運送会社別の受付締切時間

再配達の時間変更ができるかどうかは、運送会社ごとの受付ルールによって変わります。
ここでは、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便の確認ポイントをまとめます。
ただし、地域・荷物の種類・配送状況によって異なる場合があるため、最終的には公式画面や不在票の案内を確認してください。
| 運送会社 | 当日再配達・時間変更の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| ヤマト運輸 | Web・電話自動受付は当日17時40分まで。サービスセンター・セールスドライバーは当日19時まで | 依頼方法や希望時間帯によって締切が異なる |
| 佐川急便 | 荷物や通知内容により異なる | スマートクラブや不在票で締切を確認する |
| 日本郵便 | 地域の郵便局により異なる | 担当郵便局に確認するのが確実 |
ヤマト運輸
ヤマト運輸で再配達の時間変更ができない場合は、まず依頼方法ごとの受付締切を確認しましょう。
Webや電話の自動受付で当日中の再配達を依頼する場合、受付締切は原則として17時40分までです。
一方、サービスセンターやセールスドライバーへ依頼する場合は、当日19時まで受け付けられる場合があります。
ただし、希望する配達時間帯によって受付締切が変わるため、早い時間帯の再配達を希望する場合は、さらに早めの手続きが必要です。
また、荷物の配送状況によっては、希望する時間帯を選べないことがあります。
特に夕方以降は、すでに配達ルートが進んでいるため、画面上で変更できないこともあります。
クロネコメンバーズに登録している場合は、配達予定通知から早めに日時変更をしておくと、再配達の手間を減らしやすくなります。
佐川急便
佐川急便では、会員向けWebサービスのスマートクラブを利用すると、配達日の確認・配達日時の変更・再配達の手続きがしやすくなります。
佐川急便のWeb再配達については、保管期間内であれば回数制限はないと案内されています。
ただし、不在後のWeb再配達依頼と、配達予定通知メールからの日時変更ではルールが異なる場合があります。
配達予定通知メールからの日時変更は1回のみと案内されているため、通知から変更する場合は慎重に時間帯を選びましょう。
締切時間は、配達予定通知メールや不在票、荷物の状況によって異なる場合があります。
画面で変更できない時は、最寄りの営業所や不在票に記載された連絡先を確認してみてください。
日本郵便
日本郵便の当日再配達の受付時間は、各地域の郵便局によって異なります。
そのため、「全国一律で何時まで」と決めつけず、担当郵便局や不在票の案内を確認することが大切です。
ネットで再配達の時間変更ができない場合は、不在票に記載された電話番号へ連絡すると確認しやすいです。
荷物がすでに郵便局に持ち戻られている場合は、窓口で受け取れることもあります。
ただし、すぐに窓口で受け取れるとは限らないため、向かう前に担当郵便局へ確認しておくと安心です。
時間変更ができない場合の対処法

Webやアプリで再配達の時間変更ができなくても、すぐに諦める必要はありません。
荷物の状況によっては、電話で確認したり、営業所受取に切り替えたりすることで受け取れる場合があります。
ここでは、時間変更ができない時に試したい対処法を紹介します。
不在票の連絡先に電話する
ネットで時間変更ができない時は、まず不在票に記載された連絡先を確認しましょう。
Web受付の締切を過ぎていても、電話で問い合わせることで、現在の荷物の状況を確認できる場合があります。
ただし、必ず希望通りの時間に変更できるわけではありません。
すでに配達ルートが決まっている場合や、ドライバーが遠方へ移動している場合は、当日中の変更が難しいこともあります。
電話する時は、お問い合わせ番号・名前・住所・希望する受取時間帯を手元に用意しておくとスムーズです。
希望時間を1つだけ伝えるのではなく、「今日が難しければ明日の午前中でも大丈夫です」のように、候補を複数出すと調整しやすくなります。
営業所や郵便局で受け取る
自宅での受け取りが難しい場合は、営業所や郵便局での受け取りに切り替える方法もあります。
営業所受取にできれば、自分の都合がつく時間に引き取りに行けるため、再配達の時間帯に縛られにくくなります。
ただし、荷物がまだ配達員の車に積まれている場合は、すぐに営業所や郵便局で受け取れるとは限りません。
また、本人確認書類や不在票が必要になることもあります。
無駄足を防ぐためにも、受け取りに行く前に、必ず荷物がどこで保管されているか確認しましょう。
注意点
営業所や郵便局で受け取る場合も、荷物の種類や保管状況によって対応が異なります。必ず事前に連絡してから向かいましょう。
発送元や注文サイトを確認する
配送会社の画面で時間変更ができない場合は、発送元や注文サイト側の情報も確認してみましょう。
Amazonや楽天市場などの注文では、注文履歴から配送業者や配送状況を確認できることがあります。
また、注文サイトによっては、再配達依頼ページや配送業者への連絡方法が案内されている場合もあります。
ただし、発送元に相談すれば必ず時間変更できるわけではありません。
急ぎで受け取りたい場合は、注文サイト経由だけでなく、配送業者の追跡画面や不在票の連絡先もあわせて確認するのがおすすめです。
再配達を減らす予防策

再配達の時間変更で悩む機会を減らすには、そもそも再配達になりにくい受け取り方を選ぶことが大切です。
国土交通省が公表した令和7年10月の調査でも、宅配便の再配達率は約8.3%とされています。
再配達は受け取る側にとっても手間になりますし、配送会社にとっても大きな負担になります。
配達通知を早めに受け取れるようにしたり、置き配や宅配ボックスを活用したりすると、不在時でも荷物を受け取りやすくなります。
ここでは、再配達を減らすためにできる予防策を紹介します。
会員サービスに登録する
ヤマト運輸のクロネコメンバーズや、佐川急便のスマートクラブなど、各社の会員サービスに登録しておくと便利です。
会員サービスを使うと、配達予定通知を受け取れたり、配達日時の変更や再配達依頼をしやすくなったりします。
不在票が入ってから慌てるより、配達予定通知の段階で受け取り日時を調整できる方がスムーズです。
ただし、会員登録をすれば必ず希望通りの時間に変更できるわけではありません。
荷物の状況や受付締切によっては変更できない場合もあるため、通知が届いたら早めに確認しましょう。
詳しい会員登録の手順や時間変更のやり方は「配達時間変更方法の解説記事」で3社別にまとめています。あわせて参考にしてみてください。
宅配ボックスを活用する
自宅に宅配ボックスがあれば、不在時でも荷物を受け取れる可能性が高くなります。
特に日中に家を空けることが多い方は、宅配ボックスを使うことで再配達の回数を減らしやすくなります。
戸建て向けの簡易宅配ボックスや、ワイヤーで固定するタイプなど、設置しやすい商品も増えています。
一方で、すべての荷物が宅配ボックスに入れられるわけではありません。
代金引換・着払い・クール便・貴重品などは、宅配ボックスで受け取れない場合があります。
宅配ボックスを選ぶ際は、サイズ・施錠方法・防水性・設置場所を確認しておくと失敗しにくいです。
宅配ボックスを選ぶ際の注意点は、あらかじめ宅配ボックス選びのポイントをチェックしておくと安心です。
置き配を選ぶ
置き配を利用できる荷物であれば、玄関前や宅配ボックス、指定場所などに荷物を置いてもらえる場合があります。
在宅していなくても受け取れるため、再配達の時間変更で悩む機会を減らしやすい方法です。
ただし、置き配には盗難・雨濡れ・誤配などのリスクもあります。
利用する場合は、人目につきにくい場所を指定したり、防水カバーを使ったり、防犯カメラを設置したりすると安心です。
また、荷物の種類や発送元の指定によっては、置き配を選べない場合もあります。
注文サイトによっては置き配が初期設定になっている場合もあるため、注文時の受け取り設定も確認しておきましょう。
追跡画面や注文サイトの受け取り設定を確認し、自分の荷物が置き配に対応しているか確認しましょう。
再配達の時間変更ができない時のQ&A

最後に、再配達の時間変更ができない時によくある疑問をまとめます。
実際に困った時は、該当する運送会社の追跡画面や不在票もあわせて確認してください。
ヤマト運輸で再配達の時間変更ができないのはなぜですか
ヤマト運輸で再配達の時間変更ができない場合、Webや電話自動受付の締切を過ぎている可能性があります。
当日中の再配達は、Webや電話自動受付では17時40分までが目安です。
ただし、希望する配達時間帯によって受付締切が異なるため、早い時間帯を希望する場合はさらに早めの手続きが必要です。
サービスセンターやセールスドライバーへの依頼なら19時まで受け付けられる場合がありますが、荷物の配送状況によっては希望通りに変更できないこともあります。
Amazonの再配達で当日の時間変更ができないのはなぜですか
Amazonの荷物は、Amazonの配送サービスだけでなく、ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便など複数の配送業者が担当する場合があります。
そのため、当日の時間変更ができるかどうかは、実際に配達している配送業者や荷物の状況によって異なります。
まずはAmazonの注文履歴で配送業者と追跡番号を確認し、必要に応じて配送業者の追跡画面や不在票から再配達を依頼しましょう。
郵便局の再配達をネットで変更できない時の対処法はありますか
日本郵便の再配達をネットで変更できない時は、不在票に記載された担当郵便局へ確認するのが確実です。
当日再配達の受付時間は、各地域の郵便局によって異なります。
また、荷物の種類や保管状況によっては、窓口受取に切り替えられる場合もあります。
ただし、すぐに受け取れるとは限らないため、郵便局へ向かう前に電話で確認しておきましょう。
不在票がないのに再配達ができないのはなぜですか
不在票がない場合、問い合わせ番号や営業所番号が分からず、ネットで再配達依頼ができないことがあります。
まずは注文履歴や発送通知メールから、追跡番号が確認できないか探してみましょう。
追跡番号が分かれば、配送業者の公式サイトから荷物の状況を確認できる場合があります。
どうしても番号が分からない場合は、発送元や注文サイトに問い合わせる方法もあります。
不在票をなくしてしまった場合の対処法は、「不在票をなくした時の再配達の頼み方」で詳しく解説しています。
まとめ:時間変更できない時の対策を覚えよう
再配達の時間変更ができない時は、まず受付締切・配送状況・荷物の種類を確認しましょう。
ヤマト運輸のように、Web受付と電話・ドライバー連絡で締切時間が異なる会社もあります。
佐川急便ではスマートクラブ、日本郵便では担当郵便局の案内を確認することが大切です。
- 当日の夕方以降は変更できないことがある:Web受付の締切を過ぎると、希望時間帯を選べない場合があります。
- 運送会社ごとのルールを確認する:ヤマト・佐川・日本郵便で受付方法や締切の考え方が異なります。
- 電話や営業所受取も選択肢に入れる:Webで変更できない場合でも、電話確認や窓口受取で解決できることがあります。
- 置き配や宅配ボックスで再配達を減らす:事前に受け取り方法を整えておくと、再配達のストレスを減らしやすくなります。
再配達の時間変更ができないと焦ってしまいますが、原因が分かれば落ち着いて対応できます。
まずは不在票や追跡画面を確認し、受付締切を過ぎている場合は、電話・営業所受取・翌日以降の再配達など、できる方法を選んでみてください。
今後のためには、会員サービスや置き配、宅配ボックスを活用して、再配達になりにくい受け取り方を整えておくのがおすすめです。

