配達日時指定変更は、主要3社それぞれの手順を押さえれば、5分とかからずに完了できます。
ネット通販で買い物をした後、急な予定変更で「配達日時を変えたい」と焦った経験はありませんか。
ご安心ください。
各社の変更ルールと手順を整理すれば、迷わずスムーズに手続きできます。
この記事を読めば、ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便の変更方法が一目でわかり、再配達の手間も減らせます。
この記事のポイント
- 各社別の変更手順を比較
- 変更前の準備と基本ルール
- Q&Aで迷わず変更可能に
配達日時指定変更の3社別徹底比較

まずは、配達日時指定の変更をスムーズに進めるための基本ルールを押さえておきましょう。
変更手続きを始める前に、いくつかの準備と注意点を確認しておくと、後で慌てずに済みます。
ここでは、誰でも迷わず手続きを完了できるように、共通の準備事項を整理していきますね。
送り状番号の確認方法
変更手続きで最も重要なのが、追跡番号とも呼ばれる「送り状番号」です。
この番号は、配送状況を確認したり、日時を変更する際に必ず必要になる基本情報です。
通常は、ショップから届く発送完了メールに記載されているため、まずはそのメールを探してみてください。
もしメールが見つからない場合でも、発送完了メールやECサイトの注文履歴に記載されていることが多いです。すでに不在だった場合は、不在票からも確認できます。
なお、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」や佐川急便の「スマートクラブ」に会員登録している場合は、マイページで過去の荷物も一覧表示されるため、番号が分からなくても手続きできるケースもあります。
ECサイトか配送業者か判断
配達日時の変更方法は、商品を購入したECサイトの種類によって大きく二通りに分かれます。
Amazonや楽天市場などの大手ECサイトで購入した場合、サイト側の注文履歴から直接変更できることが多いです。
一方、個人商店や小規模なショップで購入した場合は、基本的には配送業者の窓口で変更手続きを行うことになります。
どちらのパターンに該当するかを見極めるポイントは、発送完了メールに「配送状況を確認する」ボタンがあるかどうかです。
ECサイト経由の変更は、サイトにログインして注文履歴を開き、「配送情報の変更」といったリンクから手続きを進めてください。
サイトによって手順が若干異なるため、画面の案内に従うとスムーズです。
初回配達前の変更を推奨
国土交通省の調査によると、宅配便の再配達率は約1割強で推移しており、物流全体の大きな負担となっています。
政府は「物流革新に向けた政策パッケージ」の中で、再配達率を6%まで引き下げる目標を掲げ、消費者による初回配達前の日時指定変更を強く推奨しています。
実際に、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便の各社は、アプリやLINEを通じて「初回配達前の受取日時・場所変更」を標準的な機能として提供しています。
初回配達前に変更しておけば、ドライバーが無駄な訪問をせずに済み、結果として自分も再配達を待つ手間から解放されます。
急な予定が入った場合も、発送後の早い段階で変更手続きを済ませておくと安心です。
ヤマト転送有料化に注意
ヤマト運輸では、住所変更などに伴う「転送サービス」が有料化されている点に注意が必要です。
これは、配達先の住所自体を変更する場合に発生する費用であり、配達日時だけを変える場合には適用されません。
荷物の転送が必要になった場合は、あらかじめ有料となることを認識しておき、可能であれば転送ではなく、日時指定の変更で対応できないか検討してみると良いでしょう。
配達場所を自宅からコンビニや営業所に変更する場合は、転送扱いにならず無料で手続きできるケースがほとんどです。
このような費用面の違いを理解しておくことで、想定外の出費を避けながら柔軟に受け取り方法を選べるようになります。
ヤマト運輸で変更する手順

それでは、ヤマト運輸での具体的な変更手順を、利用シーンごとに詳しく見ていきましょう。
ヤマト運輸は、クロネコメンバーズへの登録やアプリ・LINEなど、複数のチャネルで変更に対応しています。
アプリ・LINEで変更
スマートフォンアプリ「クロネコヤマト」を使えば、外出先からでも直感的に操作できるのが魅力です。
アプリを開くと、お届け予定の荷物が自動で一覧表示されるため、送り状番号を入力し直す必要はありません。
同様に、LINE公式アカウントを友だち追加しておけば、トーク画面から「配達変更」メニューを選択するだけで手続きが進みます。
特にLINEは日常的に使っている人が多く、わざわざアプリを開かなくても気軽に変更できる点が支持されています。
配送会社各社では、事前通知を受けて日時変更ができる機能を提供しており、利用者の利便性向上が進んでいます。
Web問い合わせで変更
会員登録をしていない場合や、アプリをインストールしていない場合は、ヤマト運輸の公式Webサイトから変更手続きを行います。
トップページにある「お問い合わせ送り状」の入力欄に、送り状番号とお客様コード(伝票に記載)を入力して進みます。
画面の案内に従って、新しい配達希望日と時間帯を選択し、確認画面で間違いがなければ送信します。
この方法は会員登録不要で使える反面、毎回送り状番号を手入力する手間がかかる点は覚えておきましょう。
ただし、受付締切時間を過ぎていると変更できない場合もあるため、早めの手続きが推奨されます。
受付締切時間
ヤマト運輸の配達日時変更の締切時間は、希望する配達時間帯によって異なります。
一般的には、配達当日でも変更できる場合があります。
例えば、午前中指定は当日早朝まで、夕方以降の時間帯では当日昼頃まで変更可能なケースがあります。
具体的な締切時間は、配送状況を確認する画面に「○○時まで変更可能」と表示されるため、その案内に従ってください。
大型連休や年末年始などの繁忙期は、締切時間が早まる傾向にあるため、余裕を持って手続きを済ませておくと安心です。
ヤマト運輸では、配達予定日より前の日付に変更することはできません。
あくまでも「指定された配達予定日」を基準に、その前後で日時を選び直す形になります。
日本郵便で変更する手順

続いて、日本郵便(ゆうパック)の変更手順を見ていきましょう。
日本郵便は、eお届け通知や郵便局アプリ、LINEなど、複数の方法で変更に対応しています。
eお届け通知で変更
日本郵便が提供する「eお届け通知」は、荷物の発送時にメールやSMSでお届け予定を知らせてくれるサービスです。
この通知メールに記載されたURLをクリックすると、会員登録なしで直接変更画面にアクセスできます。
変更画面では、カレンダー形式で空いている日時が表示されるため、希望する日時を選ぶだけで手続きが完了します。
通知を受け取ってから変更するまでの時間制限は特にありませんが、配達当日の受付締切時間には注意が必要です。
この仕組みは、受取人が都合に合わせて配送日時を調整しやすい便利なサービスと言えるでしょう。
郵便局アプリで変更
「郵便局アプリ」をスマートフォンにインストールしておくと、ゆうパックの追跡や変更がよりスムーズになります。
アプリ内で送り状番号を登録しておけば、荷物の状況がプッシュ通知で届き、その通知から直接変更画面へ遷移できます。
また、複数の荷物を同時に管理できるため、通販をよく利用する人には非常に便利なツールです。
変更手続き自体は、eお届け通知と同様にカレンダーから日時を選ぶ簡単な操作で完了します。
日本郵便でも、受取日時を柔軟に変更できる仕組みが整備されており、利便性向上が進んでいます。
LINEで変更
日本郵便のLINE公式アカウントを友だち追加すると、トーク画面から変更手続きを行えます。
メニューにある「荷物の配達変更」を選び、送り状番号を入力すれば、LINE上で日時を選択できます。
アプリを追加インストールする必要がないため、スマートフォンのストレージ容量を気にせず使える点がメリットです。
LINEでの変更も、基本的な操作はWebやアプリと変わりませんが、チャット形式で進められるので迷いにくいです。
このように、複数のチャネルが用意されているため、自分が使いやすい方法を選んで手続きを進められます。
受付締切時間と注意点
日本郵便では、お届け前の日時変更は、原則として初回お届け予定日の当日午前3時まで受け付けています。
ただし、一部サービスや地域によって異なる場合があるため、通知画面や公式案内を確認してください。
また、ゆうパックには「時間帯指定」の他に「配達希望日」の指定があり、指定可能な日数に制限があります。
例えば、発送から最短で届く日よりも前の日付に変更することはできません。
変更手続きをした後でも、再度変更したい場合は、同じ手順で何度でも変更できます。
ただし、締切時間を過ぎると変更できなくなるため、あまりにギリギリの変更は避けた方が無難です。
佐川急便で変更する手順

最後に、佐川急便での配達日時変更手順を確認していきましょう。
佐川急便も、会員向けサービスやWeb問い合わせ、電話での変更に対応しています。
スマートクラブで変更
佐川急便の会員サービス「スマートクラブ」に登録すると、マイページから配送状況の確認と日時変更が行えます。
ログイン後、該当の荷物を選び「お届け日の変更」をクリックし、カレンダーから希望日を選択します。
スマートクラブ会員には、配達予定日の前日にメールでお知らせが届くため、そのメールから直接変更画面に飛べるのも便利です。
また、よく使う住所を複数登録しておけば、ワンクリックで配送先を切り替えられます。
このような機能は、共働き世帯や単身世帯のように、急な予定変更が発生しやすいユーザーにとって非常に助かります。
Web問い合わせで変更
スマートクラブに登録していない場合でも、佐川急便の公式Webサイトから変更手続きが可能です。
トップページの「配送状況確認」に送り状番号を入力し、表示された詳細画面から「配達日時変更」を選びます。
空いている日時が一覧で表示されるため、その中から都合の良い時間帯をクリックするだけで手続きは完了します。
会員登録不要で手軽に使える反面、送り状番号を毎回入力する必要があるため、番号を控えておくようにしましょう。
なお、Web問い合わせでは、一部の時間帯(深夜など)でメンテナンスのため利用できない場合があります。
電話で変更
どうしてもWebやアプリが使えない場合は、佐川急便のコールセンターに電話して変更することもできます。
電話口でオペレーターに送り状番号と希望する日時を伝えると、代わりに手続きを進めてくれます。
ただし、電話での変更は、Webやアプリに比べて手続きに時間がかかることや、受付時間が限られている点に注意しましょう。
コールセンターの営業時間は基本的に平日日中のみで、土日祝日や夜間は対応していないケースが多いです。
そのため、時間に余裕がある場合や、どうしても自分で操作できない場合の最終手段として検討すると良いでしょう。
受付締切時間
佐川急便の配達日時変更の締切時間は、希望する時間帯によって異なります。
午前中指定は前日までとなることが多い一方で、午後以降の時間帯では当日変更できる場合もあります。
実際の締切は、配送状況確認画面に表示される「変更可能期限」を確認してください。
また、佐川急便では「配達日指定」と「時間帯指定」が別々に管理されており、時間帯のみの変更であれば当日でも受け付けている場合があります。
電話での変更は、Webやアプリに比べて受付時間が短いことが多いです。
どうしても電話を使う場合は、早めの時間帯に連絡するように心がけましょう。
配達日時指定変更に関するQ&A

配達日時指定の変更に関して、読者の方からよく寄せられる質問をいくつかまとめました。
手続き中に疑問が生じた際の参考にしてください。
発送後すぐに変更できますか?
はい、発送後に荷物が配送拠点に到着していれば、すぐに変更手続きが可能です。
ただし、発送直後でシステムに荷物情報が反映されていないタイミングでは、変更できない場合もあります。
その場合は、数時間経ってから再度試してみると、変更できるようになっていることが多いです。
特に、Amazonなど大手ECサイトで購入した場合、発送通知が届いてからすぐに変更できるケースがほとんどです。
変更できない理由は何ですか?
変更できない理由として最も多いのは、受付締切時間を過ぎているケースです。
また、荷物がすでに配達中の最終段階にある場合や、配達予定日より前の日付に変更しようとしている場合も、変更が拒否されます。
さらに、クール便や代引きなど、特定のサービス種別では日時変更が制限されていることがあります。
これらの制限は各配送業者のシステムによって自動的に判定されるため、どうしても変更できない場合は、購入したショップに相談してみると良いでしょう。
詳しい手順は配達時間変更方法の解説記事でも確認できます。
再配達の依頼と日時変更は同じですか?
厳密には異なりますが、結果的にどちらも「希望する日時に荷物を受け取る」という目的は同じです。
再配達の依頼は、一度不在だった荷物を再度届けてもらう手続きであり、日時変更は「初回配達前」の段階で予定を調整することです。
国土交通省や各配送会社は、再配達を減らすために、初回配達前の日時変更を積極的に呼びかけています。
再配達による罪悪感を減らす具体的な対策については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
どうしても受け取れない場合は、置き配やコンビニ受け取りなど、別の受取方法を検討してみても良いでしょう。
変更には料金がかかりますか?
基本的に、配達日時や時間帯を変更するだけでは追加料金は発生しません。
ただし、配達先の住所自体を変更する場合(転送)は、ヤマト運輸のように有料となるケースがあります。
また、時間帯指定によっては、通常の配送料に追加でオプション料金がかかるサービスもあります。
変更画面で最終的な金額が表示されるため、手続き前に必ず確認するようにしましょう。
追加料金が気になる場合は、事前に各配送会社の公式サイトで料金体系を調べておくと安心です。
まとめ:配達日時指定変更をスムーズにしよう

ここでご紹介した3社の変更手順と準備のポイントを押さえれば、配達日時の変更に迷うことはありません。
変更の成否を分ける最大の要素は、初回配達前に手続きを開始することです。
再配達を減らす観点からも、各社が推奨する手順を守りましょう。
手続きで最も重要なのは、送り状番号を事前に用意しておくことです。
この番号さえ分かれば、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便のいずれも、アプリや公式サイトから簡単に変更できます。
Amazonや楽天市場で購入した荷物は、ECサイト側の注文履歴から直接変更する方法が便利です。
この判断を間違えなければ、失敗しにくいです。
- 送り状番号の準備:発送完了メールを確認。見つからない場合は、ECサイトの注文履歴や不在票から確認できます。
- 変更窓口の選択:ECサイトの注文履歴(Amazon、楽天など)か、配送業者のサイト(ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便)のどちらか。
- 初回配達前の変更:再配達を防ぐため、初回配達前に手続きを完了させておくと安心です。
これで手続きの流れが判断しやすくなりましたね。
配送業者に迷った時は、各社のアプリを一つずつダウンロードして、操作感を比べてみるという選び方も有効です。
まずはお手元の送り状番号を確認して、ぜひ一度お試しください。
